一般事務
営業事務のように個人やグループに付くのではなく、部門に付いて補佐をすることがメインの業務です。
お仕事内容は、資料作成がメインとなり、部門で必要な資料(数字報告など)の作成を行います。
電話応対や来客対応も行いますが、営業事務と比べると頻度は少なく、部門全体がスムーズに業務遂行できるように動きます。
貿易事務
他の事務職とは違い、貿易に関する専門性も問われます。
貿易事務は、輸入・輸出に関わる(主に)商社・メーカー・海運業者・船舶業者の4つの業界にある職種です。
業務内容は、輸出業務と輸入業務に分かれています。
■輸出業務
・通関手配(貿易で輸入・輸出の際に税関に対して行う申告や手続き)
・通関書類作成
・運送手配(輸出にあたって運送手段や倉庫の手配)
■輸入業務
・通関手配
・関税や消費税納付
・商品の納入管理
1つの商品を輸出するにも、通関や輸出先への書類や事務手続き、連絡などの細々とした業務が多く発生し、輸出先の国の知識も問われます。
また、三国間貿易(どこかの国を経由して輸出・輸入すること)が増えているため、より難易度が増してきています。
使用するシステムもそうですが、海外とのやり取り(電話やメールなど)があるため、日常レベルの語学力は必要です。